作成日:2026/02/18
生成AIと一緒につくる人事制度──現場の先生方と感じたこと
先日、人事制度の見直しのため、ある認定こども園で職員の皆さんと打ち合わせをしました。
(いただいたご意見をもとに、担当者の方に依頼して、生成AIを使って文章を一部整えたうえで、再度担当者の方と打ち合わせして、職員さんにみていただきました。)
職員さんからこんな反応が返ってきました。
これまで
「インターネットの事例をそのまま使うのは、どうしても違和感があるんです」
と話していた職員さんが、修正後の文章を読んで驚いた表情で、
「私たちが話していて、ポイントの表現が丁寧に添削されていてびっくりしました」
とおっしゃったのです。
AIが“勝手に作った事例や文章”ではなく、
先生方が語った思いや方向性を、より伝わる形に整えただけだと感じていただけた瞬間でした。
「AIの文章をそのまま使うのではなく、園として“どうしていきたいのか”という視点で必ず見直してくださいね」
制度や就業規則は“借り物”や“他の園のコピー”では機能しません。
その園で働く先生方の価値観や、子どもたちへの願いが反映されてこそ、初めて意味を持ちます。
主役はあくまで現場の先生方です。
言葉をつむぐプロセスが、人事制度を「自分たちのもの」にする
この日も、AIが整えた文章をたたき台にしながら、
- うちの園ではどうしたいのか
- どんな職員像を大切にしたいのか
- 子どもたちにとって、どんな職員でありたいのか
そんな対話を重ねていきました。
人事制度づくりは、単なる文書作成ではありません。
園の未来を言葉にしていく作業です。
そのプロセスにAIが加わることで、
「言いたかったことが言語化される」
「議論が前に進む」
そんな場面を増やしていきたいですね。
AIを使うかどうかではなく、
どう使えば“園らしさ”がより職員に伝わる制度になるのか。
これからも、現場の先生方と一緒に考えていきたいテーマです。







