林ひな子column
林ひな子column
作成日:2026/01/16
人と人は支え支えられている



 

わたしは 子どもを保育園に入れて仕事をしながら資格を取り、
この仕事をはじめ独立をしました。
そして、今は介護が始まりました。また、更年期でもあります。

細かいことに気を遣う仕事で、完璧を目指しても、どこか抜けてしまうこともあり、
そんな自分を責めて、次こそは頑張ろうと思ってやってきたのですが、
更年期と介護で、これまでのキャパシティーを超えることがあり、
逆にお客様方や周りの方に助けてもらうことが増えました。

介護はネガティブにとらえる方が多いですが、
自分のできることはしようとして、できないことは、周囲の人に上手に助けてもらう
という母の姿を見て、まだまだ親から学ぶことが多いなと思っています。

結局のところ、自分ひとりではなく、かかわってくださる方に支えてもらい、支えてこの世界は成り立っているのだなと 頭ではなく、経験で感じるようになりました。

キャパシティーを超えないようにすることは経営者にとっても、いち職員さんにとっても、
大事なことでもありますが、
組織の中では、育児をしながら仕事を続ける人 介護をしながら園長や主任などをしている人、
それぞれが、何もない状態でいる方は一人もいないのではないと思いながら、その人のその時期ごとに この仕事をし続けてきて、周囲の人と協働してきてよかった そんな風に思える組織運営ができるようになるお手伝いができるといい、そんな風に思っています。

完璧にやろう、他人に助けてもらわないように頑張ろうという 意識はもしかしたら、大切かもしれないけれど、別の視点から見たら、 本当はすでに他人に助けてもらっていた中で成り立っていたものなのかもしれないことも気づきました。そうであれば、なんとまあ傲慢なんだろうか。そんな風にも思えるのです。

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