林ひな子column
林ひな子column
作成日:2024/04/10
賃金制度と処遇改善等加算や人勧部分の重要なテーマ 



お客様の人事制度・賃金制度のコンサルティングを行っている中で、
今後の処遇改善等加算や人勧部分をどのようにするか以外に、
特に以下の2点が非常に重要なテーマとなっています。

・限りある人件費を誰にどのように配分するか、未来に向けてどのように変化させていくか

・今後 国民の保険料や税金が使われている公定価格における処遇改善が職員の給与にどのように反映されているか見える化(公表)されることを前提に考える

社会福祉の第三者評価でも透明性の確保として、中長期計画、事業計画は公表しているかが項目になります。今後公表するべき可能性のあるもの以下をHPを参考にされるとよいでしょう。
公表によって影響を受けるのは、やはり人の確保・定着、保護者の方の保育園を選ぶ視点でしょう。
社会福祉法人の労働関係は結局のところ、法令遵守と公平さ、労使の話し合いと信頼関係、安心して働ける、安心して利用できるかどうかに尽きると思っています。

(令和5年8月28日 子ども・子育て支援制度における継続的な見える化に関する有識者会議報告書の概要より)


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