林ひな子column
林ひな子column
作成日:2021/01/24
最善の選択ができるようアドバイスをするのが私たちの仕事



わたしたちは 心の中に 思い込みがあるようです。
特にこの新型コロナウイルス感染症の時期に、人に会わずに電話やオンラインで仕事をしていると、心の中の思い込みのフィルターを通して コミュニケーションをしていると感じることがあります。 

わたしもまた、
寝ている間も「ずっとお客様のいろいろなことで頭がグルグル」になっていることから、
なぜこの状況になっているのだろうと、コラムを書くのをやめて土曜日の一日ゆっくり自分と向き合いました。

お客様の状況を好転させたい、なんとか救いたいという思いでいっぱいになっていることが原因だとわかりました。結局のところ、解決策をアドバイスすることが私や弊社の仕事なんですよね。

解決策をアドバイスしても、変えることはできません。他者を変えることはできないのです。園長先生や職員さん本人が持っている力でそのことに気づき、今までとは違う方向にいくことがその問題を変えることに他ありません。

自分だけが自分の行為の責任をとることができます。他者がその責任を取ることや他者の罪悪感を背負うことはないし、幸せになるために他者をあてにしたり、エネルギーを奪うことはできません。


結局のところ、選択するのは、園長先生や職員さんそのものです。
社会保険料がどうしたら安くなるのか、どのような助成金があるのかなどは、表面的なやり取りにすぎません。私や弊社ではその方が、最善の選択ができるようアドバイスしたいと考えています。



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