林ひな子column
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作成日:2021/01/12
ストレス状態が続いたときの心の変化



 現在、弊社のお客様の状況ですが、メンタルヘルス不調を訴えている職員さんのいる保育園や社会的養護施設はほぼ、一園に一人いるか否かというところです。

 厚労省の平成28年の調査によると「現在の仕事や職業生活に関することで強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は 59.5%」。という統計もあり、現在の新型コロナウイルス感染症下の中ではこの数字より大きくなっていると予想しています。

 大阪市心の健康センターの「心の窓」には
 ストレス状態が続いたときの変化としてについて記載があります。心当たりはありませんか?


気持ちの変化
 涙もろくなる
 イライラする
 気分の浮き沈みが激しい
 あのとき、ああしておけばよかったと自分を責める
 他人に対して怒りやおこりっぽくなる
 不安や緊張が高い
 誰とも話す気にならない


身体の変化
 疲れやすい
 めまい・頭痛・肩こり
 吐き気 胃痛
 食欲不振や過食
 夜眠れない
 同じ夢を繰り返し見る

考え方の変化
 考えがまとまらない
 同じことを繰り返し考える
 皮肉・悲観的な考え方になる


行動の変化
 攻撃的になる
 しゃべりすぎる
 物忘れが増える
 一人の空間に引きこもる
 飲酒量やたばこの量が増える
 新しい情報を必要以上に取り入れようとする


相談窓口もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
大阪市心の健康センターの職員様、ご対応いただいてありがとうございます。









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