林ひな子column
林ひな子column
作成日:2021/01/02
生きるということと、お金を得る、労働するということ



この年末年始はあえて情報を少なくして
静かに過ごしています。

私たちは テレビ、インターネット、本、電話の音、冷蔵庫の音など、
本当にたくさんの情報に囲まれています。

私自身はじっとしていられない、常に何かをしていないといられないたちなのですが、
静かに ゆっくりと過ごしていると わかってくることがあります。

頭でずっと鳴りやまない 数々の考え、瞑想ではモンキーマインドと呼ぶんだそう。
そのモンキーマインドに気を取られずにいると、無がやってきます。

モンキーマインドを分析してもよいかもしれません。
なぜ自分はそんな風にずっと同じ考えが巡るのだろうか、
それはどこからやってくるんだろう。

自分が見ている現実と目の前の起こっている現実、その者、物の発していることを
私はそのまま受け止めているんだろうかとか。

これから東京を中心とした関東で緊急事態宣言がまた宣言されるようです。
経済と感染症の封じ込めとはまさに葛藤の嵐の中にいることに他なりません。
生きるということと、お金を得る、労働するということは古代から私たちの営みそのものです。

私自身、去年の緊急事態宣言の間、ほとんどGW以外は仕事をしていて、静かに過ごすことが
なかったように記憶しています。 年末年始の間、そして、関東で出されるなら関西もという場合は、心静かに 本当に必要不可欠なポイントのみをお客様に伝えて、現場の混乱が可能な限りスムーズになるよう私の役割を果たしたいと考えています。



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